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創成館、守りに隙なし 「生きた打球」で磨いた実戦感覚

2024年8月11日22時24分

朝日新聞

 (11日、第106回全国高校野球選手権大会1回戦 白樺学園0-1創成館)

 創成館の守備に隙はない。五回1死。相手打者の打球が、三遊間へと転がった。難しいバウンドに、三塁手武富颯汰が走りながらグラブを合わせる。そのまま一塁へ投げ、アウトにした。

 エースの村田昊徽(ごうき)は外角低めにスライダーを集め、27個のアウトのうち、内野ゴロで奪ったのは14個。野手陣は球際の強さを示し、無失策でもり立てた。村田も、無四死球での完封で応えた。

 チームの信条は「守り勝つ野球」だが、練習で「シートノックはほんと少ない」と稙田(わさだ)龍生監督は明かす。打者が打った「生きた打球」を捕らせ、実戦感覚を磨かせた。バウンドする球の下側を見て目線を下げ、イレギュラーに対応しやすくさせた。

 長崎大会では5試合で3失策。村田は「守備は一番信頼している。エラーするイメージがない。楽にいけています」と言う。犠飛で挙げた1点を、全員で守り切った。(高橋健人)

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