履正社「うちの王者の誇りがすごい」
101回大会、初の全国制覇を成し遂げた履正社高校(大阪)。
グラウンドの側には栄光を称える大きな記念碑が堂々と置かれていた。しかし王者が今、窮地に立たされている。昨年の秋季大会は3位決定戦で敗退。さらに今年の春季大会では4回戦で姿を消した・・・。現在の部員は誰一人甲子園でプレーした選手がいない。王者だからこそ背負っているプレッシャー、注目、そして「誇り」。最後の夏に雪辱を晴らすべく野球と向き合い続ける!すべては履正社の「誇り」を守るために。(取材:2021年6月2日)