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「なんでも挑戦」野球題材に 高校野球ポスターコンゴールド賞・丸山彩音さん

2011年3月26日11時6分

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写真:東日本地方大会用ポスターのゴールド賞に選ばれた作品を手にする丸山彩音さん=県立伊東高校城ケ崎分校拡大東日本地方大会用ポスターのゴールド賞に選ばれた作品を手にする丸山彩音さん=県立伊東高校城ケ崎分校

 今年1月、受賞の知らせを美術部顧問の大津忍教諭(51)から美術室で聞いた。

 「すごくうれしくて、思わず『本当ですか』と何回も先生に聞いてしまった」

 幼稚園のころから、ずっと絵を描くのが好きだった。かわいい女の子、それに似合う服をイメージしては、絵にしていた。

 小学生、中学生になっても変わらなかった。部活のバレーボールの合間をぬっては、描き続けた。

 美術部に入りたくて、迷わず県立伊東高城ケ崎分校に進学。昨年、全国高校野球選手権大会のポスター用原画コンクールに応募した。

 これまでは女の子とファッションだけを描いてきた。初めて高校野球を題材に選んだのは、「なんでも挑戦しよう」という思いからだった。高校野球の熱気を伝えたくて、投手と打者のプレーに、応援する生徒の姿を重ね合わせた。

 苦労したのは「色」。絵の具を混ぜ合わせても、なかなかイメージ通りの色を出せなかった。夏休み中、ずっと絵にかかりきりになった。

 初めての題材での応募は「不安だったが、自分の力を試したかった」。全国から974点の応募があり、グランプリに次ぐゴールド賞に選ばれた。作品は東日本地方大会用ポスターに使われる。

 大津教諭によると、同教諭が城ケ崎分校で指導するようになってからゴールド賞は7回受賞しているが、1年生の受賞は初めてという。「題材をとらえる感覚と、辛抱強くこつこつと努力した結果」と評価する。

 「がんばったよ」。小学5年生の時に交通事故でなくなった父の墓前に、受賞を報告した。父がそばにいるような温かな気持ちに包まれた。(白石陽一)

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