熊本工、粘る室戸を振り切り4強入り 選抜準々決勝
2007年03月31日
第79回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)第9日の31日、準々決勝第2試合は3年ぶり20回目の出場の熊本工(熊本)と初出場の室戸(高知)が対戦。熊本工が5―3で室戸を下し4強に進んだ。
熊本工は左腕・隈部が先発、室戸はエース森沢が先発した。
室戸は3回表、2死二、三塁から小松の左前適時打で先取点を挙げた。
熊本工はその裏、2死一塁から4連続四死球と藤本の右前2点適時打などで4点を入れ逆転した。
室戸は6回表、2死二、三塁としたが、熊本工・隈部を継投した今村に、後続が抑えられ無得点。
熊本工は7回裏、2死二塁から古江の右前適時打で1点を加えた。
室戸は9回表、先頭からの3連打などで2点を返したが、届かなかった。
室戸・森沢は中盤以降は立ち直っただけに、3回2死からの乱調が悔やまれる。
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