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第79回選抜高校野球大会

熊本工

3年ぶり20回目

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主将の自覚、「韋駄天」執念の生還 熊本工・藤村

2007年03月30日

 グラブには「韋駄天」の文字。今大会、俊足で注目される藤村が体を張った果敢な走塁を見せ、チームに勝利をもたらした。「何としても1点を」。主将としての責任感が藤村を駆り立てた。

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8回表熊本工1死二塁、藤村は右前に同点適時打を放つ。投手丸、捕手川島

 延長12回表1死、二殿の遊ゴロに、二塁走者の藤村に迷いはなかった。普段の練習でも繰り返した場面。いける――。三塁から本塁を狙った。

 遊撃手は本塁へ送球、藤村は足を滑り込ませるように捕手と交錯し、ヘルメットが飛んだ。衝撃で一瞬ふらつきながら、左手で本塁にタッチ。ゆっくり立ち上がると、両手をたたいて喜んだ。

 必死だった。千葉経大付とは昨秋の明治神宮大会で対戦し、2―8で完敗。主将として責任を感じていた。この日の2盗塁では、珍しく頭から突っ込んでいった。

 「出塁することが自分の仕事」と自認する。誰に教わったでもない。1年の夏から公式戦に出場し、経験を買われて昨夏、主将になった。プレーでチームを引っ張ることを自らに課している。

 この日の出塁率は7割を超え、6点中4点に絡んだ。林監督も「言うことはない」と満点をつけた。「機動力を生かした野球をすれば、まだ勝てる」。抜群の攻撃力を秘めた足は止まらない。



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