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第79回選抜高校野球大会

熊本工

3年ぶり20回目

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「辛い時ほど笑顔」信条生きた 渡辺丈選手

2007年03月25日

 自他ともに認めるムードメーカーの積極的な走塁が勝利を導いた。

 2回、先頭打者として打席に立った渡辺丈起(たけき)選手。打球が相手投手のグラブをはじくのを横目にヘッドスライディングで出塁。味方の内野ゴロの間に二塁へ進むと、「自分の判断」で一気に三盗を狙う。これが相手捕手の悪送球を誘い、貴重な先取点をもぎ取った。

 「丈起がチームに勢いを与えた。あいつが出るとチームが明るくなる」と林幸義監督。笑顔は、一つ上の先輩譲りだ。

 その先輩は昨夏の熊本大会優勝後、先発メンバーを外れた。「こういうことに直面してもあきらめるな」と話していた。自身も昨秋までほとんど出場機会がなく、その言葉を思い出して自主練習を重ねた。いま、渡辺選手のグラブや帽子のつばには「辛(つら)い道ほど笑って歩け」の文字がある。

 千葉の中学を卒業後、熊本で下宿している。中学1年の夏にテレビで見た熊本工のいとこにあこがれ、入学を決意したという。「甲子園で校歌を歌う」という当面の夢はかなえた。が、試合では2打席目以降は凡退し、課題も残した。「まだ先発に定着したという意識はない」。ゆるませた笑顔を引き締めた。



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