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「まさかここまで」大阪桐蔭応援団 160人吹奏楽部は迫力の演奏

2012年4月3日12時3分

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:勝利を喜び校歌を歌う大阪桐蔭の生徒ら=2日、阪神甲子園球場拡大勝利を喜び校歌を歌う大阪桐蔭の生徒ら=2日、阪神甲子園球場

 (2日、大阪桐蔭3―1健大高崎) 大阪桐蔭(大東市)が、決勝進出を決めた瞬間、甲子園球場の一塁側アルプスは、大応援団の歓声で揺れた。

 アルプスでひときわ目をひくのが、えんじ色のジャンパーでそろえた吹奏楽部だ。昨年まで、全日本吹奏楽コンクールで3年連続で金賞に輝くなど、実力も全国トップレベルだ。部員約160人による迫力の演奏で、選手をもり立てた。

 今大会は、5回の後のグラウンド整備中に、阪神大震災後から歌い継がれている「しあわせ運べるように」の曲を演奏、歌も歌い東日本大震災の被災地にエールを送ってきた。この日も大きな声で歌った吹奏楽部員の村田大祐君(3年)は、阪神大震災の翌月生まれ。「少しでも被災地の人が笑顔になれるように」と願いながら歌ったという。

 アルプス最上段では、野球部員の2年近田拓矢君が大校旗を支えていた。「夏の大会は、自分もグラウンドにいたい」

 試合は、1点を争う緊迫した展開。エース藤浪晋太郎君の父、晋(すすむ)さんは「調子はまあいいと思うけど、点がとれないとしんどい」。8回表、健大高崎の本塁打で同点に追いつかれると、選手の家族らは一瞬、静まりかえった。だが、その裏、森友哉君の一発で再びリード。父親の隆さん(43)は、「厳しい試合ばかりで、まさかここまで来るとは思わなかった」。

 接戦をものにし続けての決勝進出。チアリーダーの3年林眞愛さんは「こんなに勝ち続けるのは初めての経験。ここまで来たら、絶対に優勝してほしい」と、声を弾ませた。(浅倉拓也)

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