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責任感芽生え成長実感 日本文理・3番打者の湯本翔太君

2011年3月29日9時47分

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写真:日本文理―九州国際大付 8回表日本文理1死二塁、湯本は中飛を放つ=日吉健吾撮影拡大日本文理―九州国際大付 8回表日本文理1死二塁、湯本は中飛を放つ=日吉健吾撮影

 (28日、九州国際大付4―2日本文理) 日本文理の3番打者、湯本翔太(3年)は1回と8回、いずれも1死二塁の好機で空振り三振と中飛に倒れた。「完敗だった」。湯本は「責任」と正面から向き合った。

 一昨年冬に練習で腰を痛め、昨年春に復帰したが、バットにうまく球を当てられなくなっていた。それでも監督は自分を信用して使ってくれる。情けなさが増した。打撃フォームを毎日のように変え、「自分を完全に見失っていた」。

 球をとらえられるようになってきたのは、準優勝した昨夏の新潟大会ごろからだ。「必要以上に自分にプレッシャーをかけていたことに気付いた」。昨秋からは不動の3番に。打率は3割8分9厘でチーム最高を記録した。

 「チームを引っ張るんだと思っても、プレッシャーより、責任感が自分を支えるようになった」と湯本。今大会では、甲子園経験者として広い外野守備の方法や相手の打者、投手のクセを仲間に伝えた。敗戦後も落胆した表情を見せなかった。「自分が落ち込んだら、周りも落ちこんでしまう」からだ。

 好機には打てなかったが、甲子園で自身の成長を実感できた。「夏にもう一度、戻ってくる。自分に厳しく、鍛え直したい」。前向きに、きっぱりと宣言した。(高見沢恵理)

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