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早稲田実

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早実終盤に意地 熱闘3連戦、8強誇り

2006年04月01日

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試合に敗れ、アルプススタンドの応援団にあいさつに向かう早実の選手たち=阪神甲子園球場で

 熱戦のヒーロー、最後は力尽き――。大会第9日の31日、早実は準々決勝で横浜(神奈川)と対戦したが、3―13で敗れ4強進出を逃した。関西(岡山)との引き分け再試合を含め3日連続で登板したエース斎藤佑樹君は、立ち上がりを横浜打線に攻められ、いったんは降板。大量リードを奪われたまま終わるかと思われたが、エースの再登板に応えるかのように7回には待望の得点が入り、最後まであきらめない早実野球に観客席からは大きな拍手が送られた。

 ◎…延長15回の果ての再試合を含め、連日の接戦をしのいできた早実に余力はなく、ベスト4を前に力尽きた。

 エース斎藤は「立ち上がりから切れがなかった」(和泉監督)。制球が乱れ、直球にも力がなく、3回までに6失点。継投陣も力を発揮できなかった。関本は「持ち球のカーブが曲がらなかった」。塚田は「コーナーを丁寧につこうとして、逆に四球を出してしまった」。痛いところでの暴投や守備の乱れもあり、5回までに13点の大量リードを許した。

 しかし終盤、持ち味の「粘り強さ」を見せた。

 7回、途中出場の内藤が内野安打で出塁すると、3連続四球でまず1点。1死満塁の好機で小柳が打席に立った。「監督から応援しているみんなのために意地を見せろと言われた」と小柳。内角直球を思い切り振り抜くと、つまり気味の打球は中前に。二者を返して、意地を見せた。

 6回から再登板した斎藤も調子を取り戻し、3回を無失点。最後の打者を空振り三振に仕留めた。


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