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早稲田実―横浜 1回裏横浜2死二塁、下水流は左中間に適時二塁打を放つ。捕手白川 |
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早稲田実―横浜 1回裏横浜2死三塁、打者佐藤の時、投手斎藤の暴投で走者白井が生還 |
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早稲田実―横浜 7回表早稲田実1死満塁、小柳は中前に2点適時打を放つ |
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力投する横浜の川角 |
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力投する早稲田実の斎藤 |
第78回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)9日目の31日、準々決勝第2試合の早稲田実(東京)―横浜(神奈川)は、横浜が猛攻を見せ、13―3で勝ってベスト4入りを決めた。
横浜は1回、白井の右翼線二塁打から先制。さらに2死二塁、下水流の左中間適時二塁打で2点目をあげた。3回には1死二、三塁、佐藤が中前2点適時打。さらに岡田の右翼線適時二塁打や捕逸でこの回4点を挙げた。
5回無死一塁では、下水流、福田の連続安打で1点を加点。さらに満塁として川角が中前に2点適時安打。代わったばかりの塚田からは、古城が押し出しの四球。高浜の2点適時打なども飛び出してこの回一挙に7点を挙げた。
早稲田実は7回、内藤の三塁内野安打を足掛かりに1死満塁とし、川西が押し出しの四球を選んで1点目。さらに小柳の中前への2点適時打で、この回計3点を返した。
早稲田実は斎藤が先発し、4回から関本、塚田、斉藤(再登板)と継投。横浜は川角が先発、8回から浦川、9回途中から西嶋が投げた。