 |
東海大菅生―秋田商 8回裏秋田商2死二塁、白旗は右前に勝ち越しの適時打を放つ |
 |
東海大菅生―秋田商 6回裏秋田商1死二、三塁、工藤は右翼線に適時打を放つ |
 |
東海大菅生―秋田商 3回表東海大菅生無死二、三塁、石黒は右越えに適時三塁打を放つ |
 |
東海大菅生―秋田商 1回裏秋田商1死二塁、佐々木は中前に適時打を放つ。投手薦田 |
 |
東海大菅生―秋田商 1回表東海大菅生1死二、三塁、対馬は中前に適時打を放つ。投手佐藤洋 |
第78回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)6日目の28日、第1試合(1回戦)の東海大菅生(東京)―秋田商(秋田)戦は、11―10で秋田商が勝った。
先制され、中盤に大きくリードを許した秋田商は6点差を追う6回、寺門、煤賀、白旗の3連続安打で1死満塁の好機をつくり、石田の適時二塁打で2点を返した。続く工藤も右前に2点適時打を放ち、2点差に詰め寄った。
7回には白旗の左前適時打で1点差に詰め寄り加え、さらに1死満塁から2連続死球の押し出しで、ついに逆転を果たした。その後、4番浅野が中前適時打を放ち、点差を2とした。
8回表に同点に追いつかれたが、その裏、煤賀の二塁打、白旗の右前適時打で、勝ち越しの1点を上げた。
東海大菅生は1回に3点を先制、3、5回にも加点したが、7回に先発薦田が捕まり、救援した矢治も立ち上がりに苦しみ、逆転を許した。
2点差を追う8回、2死一、三塁から山本、藤川の連続適時打で同点に追いついたが、その裏に勝ち越しを許し、力尽きた。