アサヒ・コム 高校野球 ここから検索メニュー
検索使い方
検索メニュー終わり

アサヒコムと高校野球のメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe
現在位置asahi.comトップ > 高校野球 > ニュース  > 日本文理
ここから本文エリア

日本文理

初出場

日本文理トップ| ニュース| 写真特集| マイタウン新潟|

県勢歓喜 日本文理、悲願の1勝

2006年03月27日

写真

大喜びでスタンドの応援団に向かって走り出す日本文理の選手たち=阪神甲子園球場で

写真

高崎商―日本文理 3回裏日本文理1死二、三塁、金丸の適時打で三塁走者田沢勇、二塁走者長谷川が生還

 歴史的勝利を、日本文理が刻んだ。選抜高校野球大会が始まった1924(大正13)年以来、新潟の、どのチームもなし得なかった甲子園での勝利を、78回目の大会にしてつかんだ。大会4日目の26日、日本文理は第1試合で、高崎商(群馬)を4―3で下した。序盤リードを奪われる苦しい展開。しかし、徐々に点差を詰め、7回に逆転。6回以降、横山が0点に抑える好投で、1点のリードを守り切った。日本文理は29日、第3試合で北大津(滋賀)と対戦、さらなる勝利をめざす。

 大井道夫監督は高崎商戦の前々日、「左投手用のベストメンバーで臨む」と先発メンバーを大幅に変更。高崎商の左腕石川に対応するため、2番田沢勇を除いて、右打者を8人並べた。

 外野守備の経験がほとんどない捕手笹島が左翼手へ。左翼手石田は一塁手へ。守備の変更に、選手は動揺を隠せなかった。大井監督は「結果責任は私が負う」と選手を説得した。

 先発栗山は立ち上がり、制球に苦しんだ。高崎商は1回、四球と安打で2死一、三塁とすると、5番石川の打球は、栗山が出したグラブに当たって内野安打となり、三塁走者が生還。3回、先頭の深沢の三塁打を足がかりに、2本の適時打で2点を挙げられ、3点をリードされた。

 しかし、日本文理は即座に反撃。その裏、日本文理は、田沢勇の左前打と死球などで1死二、三塁の好機をつくり、5番金丸が左翼線に適時打を放ち2点。5回、3番長谷川が二塁打で出塁すると、金丸の中前適時打で同点に追いついた。

 21日の練習試合。打撃不振から、金丸は6番に下がった。「今朝知らされたスタメンで5番に上げてもらった」という喜びを胸に、監督の期待にバットで応えた。

 勝ち越したのは7回。1番頓所大の左翼線二塁打と田沢勇の犠打で1死三塁。打席に、打率チーム1の長谷川が入った。

 長谷川はビデオで石川を研究し、対策を頭にたたき込んでいた。「外角中心で打たせて取る投手。右方向に打ち返そう」と考えていた。カウント2―1の4球目、狙い通り、外角直球を右前に運び、決勝点となる1点を奪った。

 投げては、6回から救援した横山が力投。散発3安打に抑える投球で、高崎商に反撃を許さなかった。

    ◇

 一塁側アルプススタンドには、ブルーのパーカーと帽子を身につけた日本文理の生徒や保護者らが詰めかけた。

 応援団は野球部、吹奏楽部、チアリーダーの約80人で構成。一人ひとりの選手に合わせて楽曲を用意し、合同リハーサルなどで練習を重ねた。応援団長の本間辰紀さん(17)は「応援賞を取るつもりで練習してきた。試合を一緒に戦うつもりで応援したい」。

 県央地区からはバス4台で約180人が駆けつけた。栗山賢投手らが所属していた三条市内の少年野球チームに所属する小林啓太君(11)は「栗山投手の豪速球を、この目で見てみたい」とうれしそうに話した。

 昨年の野球部主将の鈴木久梓さんは「昨夏の新潟明訓との悔しい敗戦から、懸命に練習し甲子園出場を果たしてくれた。一つでも多く勝ち、新潟の野球を盛り上げてほしい」と話していた。

◆「やればできる」示してくれた 新潟県泉田知事

 東京・日本橋で今冬の豪雪支援への感謝の呼びかけに参加していた泉田裕彦知事は、県勢初勝利の知らせに「うれしいです」と切り出し、「この1勝は、『新潟県は、やればできるんだ』ということを示してくれた。チームの活躍に勇気をもらった人が大勢いると思う」と喜んだ。

 大会前、日本文理の選手が県庁を訪れた際、長谷川主将は「1勝といわず、もっと上をめざして頑張る」と話していた。泉田知事は「有言実行で本当にすばらしいチーム。日本文理のさらなる活躍を祈ります」とエールを送った。

 また、篠田昭・新潟市長は甲子園のスタンドで試合を観戦。「県勢、春の選抜大会悲願の1勝を81万市民とともに大変うれしく思っている。勝利の瞬間を間近で見ることができ、感動しました」との談話を寄せた。


高校野球関連記事 一覧

選抜出場校
北海道 北海道栄 旭川実  
東北 秋田商 光星学院  
関東
東京
成田 高崎商 東海大
相模
横浜 早稲田実 東海大
菅生
東海 岐阜城北 愛知啓成  
北信越 高岡商 日本文理  
近畿 履正社 智弁
和歌山
PL学園
京都
外大西
神港学園 北大津
中国 関西 岡山東商 南陽工
四国 小松島 今治北  
九州 清峰 伊万里商 延岡学園
八重山
商工
   
21世紀 真岡工 金沢桜丘  
希望 一関学院    
マイタウン(地域情報)

リンク

日本高野連
日本学生野球協会
▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.