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佐賀北優勝、地元は祝賀ムード 応援の生徒戻る

2007年08月23日

 佐賀北の劇的な優勝から一夜明けた23日早朝、阪神甲子園球場で声援を送った生徒や教諭のうち約700人が、バスで佐賀市に帰ってきた。市中心部のビルには初優勝をたたえる横断幕などが掲げられ、市内の百貨店では優勝記念セールも始まった。佐賀県はこの日、佐賀北野球部に県民栄誉賞を与えることも決めた。佐賀商以来13年ぶりの県勢の優勝に、街が喜びに包まれた。

写真甲子園から帰り着いた笑顔の生徒たち=23日午前7時すぎ、佐賀市天祐2丁目の佐賀北高校で

 小雨がぱらつく午前7時。生徒らを乗せた大型バス22台が続々と、佐賀北高に到着した。

 一行は22日の試合後、大阪市内で休憩や食事をとり、午後10時前に大阪市を出発、9時間がかりで戻ってきた。優勝を祝うポスターが一面に張られ、出発したときとはがらりと姿を変えた校舎に生徒らは驚きながらも、友達同士で記念撮影したり、迎えに来た父母と「すごかったねえ」と喜び合ったりした。

 生徒会役員の2年生、冨永悟子さん(16)は「全国で優勝の喜びに浸れるのは1校だけ。佐賀北生で本当によかった。この夏のこと、ずっと忘れません」。

 スタンドで応援をリードした2年生の野球部員、熊岡秀幸君(16)は「最高の舞台で燃えに燃えた。来年も甲子園に出て、佐賀の強豪としての佐賀北を定着させたい」と意気込んだ。

 佐賀市中心街の百貨店佐賀玉屋では、23日午前10時から「感動ありがとうセール」をスタート。市内のあちこちで「感動をありがとう」「初優勝おめでとう」と、佐賀北をたたえる横断幕などが掲げられ、紅白のもちや祝いの酒を振る舞う店もあった。

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