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2013年4月25日22時53分
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夏の甲子園、準決勝前に休養日 選手負担減らす狙い

写真:19年ぶりに実施される「全試合抽選」拡大19年ぶりに実施される「全試合抽選」

表:第95回全国高校野球選手権記念大会からの主な変更点拡大第95回全国高校野球選手権記念大会からの主な変更点

図:夏の甲子園大会 抽選はこう変わる拡大夏の甲子園大会 抽選はこう変わる

 全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は、この夏の第95回記念大会から、準々決勝を1日で行い、準決勝の前に休養日が設けられることになった。25日、大阪市内で開かれた第1回運営委員会で決まった。抽選方法の変更、入場料金の改定も実施される。

 選手権に休養日が設けられるのは大会史上初めて。4連戦をなくす理由で第85回大会(2003年)から準々決勝2日制を導入してきたが(85回大会は雨で日程が延び、結果的には1日で4試合を実施)、今回の変更で3連戦もなくなる。

 選手の身体的な負担を減らし、準決勝、決勝をより公平な条件で行うことなどが狙いだ。ただ、雨などで3日以上順延した場合は、休養日はなくなる。

 抽選は、原則として第1回大会から76回大会(1994年)まで採用していた「全試合抽選」を復活させる。阪神大震災で阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)周辺が被災した95年に、応援団が来場計画を立てやすいようにと、大会前に3回戦までの組み合わせを決め、踏襲してきた。この方式をやめ、組み合わせ抽選会では初戦の対戦だけを決める。

 以降は試合ごとに勝ったチームの主将がその場でくじを引き、次の対戦日時を決める。ただし、試合間隔が開きすぎたり、連戦になったりするなどの不公平感が出ないような工夫も採り入れた。

 入場料金はバックネット裏の中央特別自由席だけを値上げした第84回大会(02年)以来、11年ぶりに改定される。中央特別自由席が1600円から2千円、アルプス席一般が500円から600円になるなどで、内野席を含めた本格的な値上げは18年ぶり。入場料収入の減少や警備費用の増加などに伴う、大会収支の悪化が主な理由だ。代表校向けに販売するアルプス席は400円で据え置き、外野席は無料のまま変わらない。

 大会には47都道府県の49代表(北海道、東京は各2校)が出場。8月8日に阪神甲子園球場で開幕し、15日間(休養日含む)の日程で行われる。決勝は22日正午に予定。初戦の組み合わせを決める抽選は、5日に大阪市北区のフェスティバルホールで行われる。

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