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夏の甲子園開幕 開会式に皇太子さまも出席

2009年08月08日

 第91回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)が8日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。真夏の強い日差しが照りつける中、49代表の選手たちは、今春大規模な改修を終えたあこがれの地で、堂々と入場行進した。選手宣誓は伊万里農林(佐賀)の吉永圭太主将。「最高の仲間たちと、全国の人々に希望と感動を与え続けます」と高らかに宣誓した。

写真一斉に行進する選手たち=8日、阪神甲子園球場、矢木隆晴撮影
写真リニューアルされた銀傘のもと、開会式で整列した各校の選手たち=8日午前、阪神甲子園球場、矢木隆晴撮影
写真開会式であいさつする皇太子さま=8日午前、阪神甲子園球場、西畑志朗撮影
写真入場行進する帝京、日大三、横浜隼人の選手たち=8日、阪神甲子園球場、金子淳撮影
写真始球式をする広島国泰寺の田中怜朗主将=8日、阪神甲子園球場、小川智撮影

 入場行進の先導役は、第1回大会(1915年)に出場して以来、全国大会から遠ざかっている三重県立宇治山田高(旧三重四中)野球部の高橋俊平主将(18)が務めた。選手らは、プラカードを持った兵庫県西宮市立西宮高の女子生徒を先頭に行進。

 関西吹奏楽連盟(大阪府高校選抜150人)と関西合唱連盟(同)が、大会歌の吹奏、合唱などで盛り上げ、スタンドに詰めかけた約4万人の観客は、大きな拍手で迎えた。昨夏優勝の大阪桐蔭は大阪大会で敗退したため、中谷良也主将が一人で大優勝旗を手に入場した。

 開会式には皇太子さまも出席。銀傘下に新設されたロイヤルスイート席から、「母校の、そしてふるさとの代表として、日ごろ鍛えた力を十分に発揮することを期待します」と選手らを励ました。開会式は、浩宮として出席した第70回記念大会以来2度目。

 大会会長の秋山耿太郎(こうたろう)・朝日新聞社社長は、「勝って驕(おご)らず、負けて悔いのないすばらしい夏の思い出をつくってください」とあいさつ。松野博一・文部科学副大臣、奥島孝康・日本高校野球連盟会長も選手らを激励した。

 開会式後の第1試合は試合途中まで皇太子さまの見守る中、九州国際大付(福岡)が常総学院(茨城)に8―4で逆転勝ち。第1回以降、出場を果たしていないもう1校、広島県立広島国泰寺高(旧広島中)野球部の田中怜朗(れお)主将(17)が始球式を行い、全国4041校の頂点を目指す熱戦がスタートした。


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