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総合ニュース

私立高校長らと意見を交換 特待生制度で日本高野連

2007年05月24日

 日本高校野球連盟は24日、高校野球における特待生制度のあり方について私立校の意見を聞くため、大阪市内で「特待生問題私学検討部会」の初会合を開いた。都道府県高野連の会長副会長職にある私立高校長ら9人が集まり、中学生募集の際の問題点など、検討する課題を確認した。

 会合後に9氏はそろって記者会見し、青森山田の木村隆文校長が「日本学生野球憲章13条にのっとってフェアにやろうと確認した」と話した。今後は(1)中学生を募集する段階での問題点(2)部活動参加者を対象とした制度の許容範囲(3)寮費減免の是非、の3項目について重点的に検討する。

 出席者からは「特待生制度は私学の生命線」「教育的配慮という観点から認めて欲しい」などの意見が出た。

 日本高野連の脇村春夫会長は「非常に難しい作業だという印象は持っているが、いろいろと考えて頂けるのではないか」と話した。田名部和裕参事は「最低限の歯止めは必要だと確認していただいた。その上で自主基準を提案してもらえると理解している」とした。

 今後は各都道府県で検討後、全国9地区でそれぞれに意見を集約。6月26日に第2回会合と臨時全国理事会を開き、来年度の生徒募集に向けた基準作りを目指す。

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