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解説 高校野球理念、再認識を 報道の努力も必要

2006年06月05日

 高校野球の指導の現状。しかも「体罰」に踏み込んだアンケートに対して、指導者が正直な胸の内を吐露した。

 約7割が体罰をしたことが「ある」と答えた。容認派も6割に達し、暴力根絶を訴える高野連との意識のずれが顕著だ。

 「なぜ、高校野球だけが……」と割り切れなさが聞かれた。学校の処罰に加え、日本学生野球協会からも処分を受け、マスコミを通じて公表される。そうした取り扱いへの疑問や不満が根強い。

 「高体連との一体化」を求める意見も寄せられた。なぜ高野連は独立しているのか、そのあたりを見つめ直して欲しい。

 高野連の規制や規約など、他競技にない厳しさは、連盟発足に奔走した先達の苦い教訓から生まれた。1932年、文部省の“野球統制令”が発令され、41年には大会中止に追い込まれた。不当な介入をされないよう連盟を設立、日本学生野球憲章にのっとり、自らを厳しく律してきた。

 佐伯達夫・第3代会長は、高校野球の「百年の計」として、指導者が自ら手本を示し、社会に出て立派に役立つ人作りこそ教育だ、とした。学生野球らしさを失わず、暴力否定を説いた。難しい時代こそ、指導者は高校野球が歩んだ歴史、理念を忘れないでもらいたい。

 保護者の気質の変化を指摘する声も多い。父母から「指導方法」、「選手起用」を批判される、との回答がそれぞれ3割を超えた。不祥事の情報提供も、ややもすると足を引っ張る、という意図がうかがえる。子どものしつけを、教育現場に押しつけるのではなく、生徒・チームの成長のためにも保護者も現場の指導者と協力して欲しい。

 校務との兼ね合いで野球の指導時間が思うように持てない、慢性的な部員不足、練習場の確保の難しさなど、多くの悩みも聞くことが出来た。そうした現場の声を拾い上げるのも、我々マスコミの務めであり、そのことが高校野球の発展につながるとの思いを強くした。(井上明)


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