アサヒ・コム ここから検索メニュー
検索使い方
検索メニュー終わり

アサヒコムと高校野球のメインメニューをとばして、このページの本文エリアへasahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 

駒苫一丸の覇者 林の執念、流れ呼ぶ走塁

2005年08月21日

 「執念」と自ら振り返るヘッドスライディングだった。

 7回無死一塁、三塁線にバントを転がした駒大苫小牧の林主将が一塁に頭から突っ込んだ。三塁手の送球より一瞬早く、セーフ。土煙のなか、拳を握りしめた。

 「流れを変えたかった」という林の思いは現実となる。五十嵐のバントで好機を広げ、辻の二ゴロで1点。岡山の遊前内野安打で林も本塁を踏み、2点を勝ち越した。

 林は直前の7回表、守りでミスをした。無死二塁で京都外大西・林のゴロを一塁へ悪送球し、この回、同点に追いつかれた。「落ち込んでいたら、みんな声をかけてくれた。何とか取り返そうという気持ちだった」

 「引っ張ったというより、みんながもり立ててくれた」。林は主将として言葉が多い方ではない。だからこそ、岡山は「いつも大変そうな感じだった。何とか助けてやりたいと思ってきた」。

 そんなお互いを認め合う心が今大会、試合で生きた。1回の先制点につなげた聖心ウルスラ(宮崎)戦の二塁打。決勝点のきっかけをつくった大阪桐蔭との準決勝の10回の二塁打。大事な場面で林の一打がチームを勇気づけ、打線がつながった。

 「やっぱり重い」。開会式で返還した優勝旗を、閉会式で再び手にした林は涙ぐみ、仲間たちと喜び合った。5試合で打率5割5分6厘をマークした主将を中心に広がった選手たちの輪。連覇の重圧を跳ね返し、強打の昨夏から、総合力への成長を見せつけた優勝だった。


高校野球関連記事 一覧

[Flash]きょうのホームラン別ウインドウで開きます

大会第32

[ダウンロード]速報PDF号外

pdf

決勝は駒大苫小牧―京都外大西

各代表校のページ

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.