ここから本文エリア
第133回九州地区高校野球県大会の準決勝2試合が13日、県営野球場(長崎市)であった。波佐見が8―7で長崎商を、創成館が7―1で佐世保工をそれぞれ破り、26日から沖縄で始まる九州大会への切符を手にした。波佐見は5季ぶり17回目、創成館は5季連続7回目の出場。県大会の決勝は14日午前11時から県営野球場である。
◇
波佐見が接戦を制した。3回は4番小島が初球の「甘い変化球」を左翼スタンドへ本塁打。5回に坂本の中前2点適時打で勝ち越し、その後も着実に点を加えた。先発山下は粘りの投球で完投した。