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中日選手ら球児にアドバイス 津でシンポ

2010年12月20日0時48分

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写真:選手が球児たちの素振りなどに直接アドバイスしていった=津市一身田上津部田の県総合文化センター拡大選手が球児たちの素振りなどに直接アドバイスしていった=津市一身田上津部田の県総合文化センター

 プロ野球の現役選手らが高校球児に向けて話したり、指導したりするシンポジウム「夢の向こうに」(日本高野連など主催)が19日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで開かれた。県内66高校から集まった球児やマネジャーら約1500人は、メモをとりながら熱心に話に聴き入っていた。

 このシンポジウムは、日本高野連、日本野球機構、日本プロ野球選手会の主催で、今年度が8年計画の7年目。三重県での開催は初めてで、パネリストは今年日本シリーズを制した千葉ロッテマリーンズから、吉見祐治投手、塀内久雄内野手、荻野貴司外野手が参加。セ・リーグの覇者・中日ドラゴンズから久本祐一投手、吉田利一捕手、岩崎恭平内野手が参加し、ロッテなどで活躍し日本ハムの2軍監督もした水上善雄さんがコーディネーターを務めた。

 シンポは球児らの事前の質問もふまえて進行。進学校に通った荻野外野手は野球と勉強の両立について尋ねられ、「寝る時間は確保しながら、授業中にしっかり頭に入れ、通学時間に勉強した」と振り返った。また「捕手にかけられてうれしかった言葉」では、吉見投手が「『抑えろ』では逆に力んでしまうが、『打たれてみろ』と言われ、リラックスさせてもらった」と話した。

 球児たちが舞台上で素振(すぶ)りやゴロの捕球などを行い、それにプロ選手が実技を交えながらアドバイスをした。皇学館高校2年の倉井久樹選手はプロの動きを間近で見て「スケールの大きさを感じた」。いなべ総合学園高校2年の広田圭亮選手は「捕手としてランナーがいる時の姿勢やボールをとるときの踏み込み方など、丁寧でわかりやすく教えてもらえた」と話した。

 吉田捕手は、シンポ後の記者会見で、「こういう機会を無駄にせず、同じ世界で野球ができたらいい」と、県内の球児たちにエールを送っていた。(藤崎麻里)

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