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石川ニュース

逆転信じ最後まで 1200人の大応援団 金沢

2011年8月17日8時27分

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写真:わき上がる金沢の応援団:7回に同点に追いつき、わき上がる金沢の応援団拡大7回に同点に追いつき、わき上がる金沢の応援団

 (16日、習志野2―1金沢) 一塁側アルプススタンドは約1200人の大応援団で埋まり、チームカラーの青色に染まった。吹奏楽部の部長高岡有紀さん(2年)は「今までの勢いに乗り、勝利をつかんでほしい。みんなを後押しするために全力で応援します」と意気込んだ。

 3回裏、エース釜田君が先制を許す苦しい展開に。石川大会の3回戦から野球部とともに応援を盛り上げてきたチアリーダーの長谷川真美さん(3年)は、「逆転を信じています」。

 息詰まる投手戦。5回裏に、釜田君が自己最速の153キロを記録すると、歓声が上がった。釜田君の父・茂さんは「調子が上がってきた。ここからさらなる活躍を期待します」。

 7回表。2死二塁で3年の桜吉君が三塁手の頭上を越す左前打を放ち、同点とすると、応援団の盛り上がりは最高潮に達した。桜吉君の母・よし子さんは選抜大会の初戦負けから、必死に練習してきた息子の姿を見てきた。「悔いのないように、次も気持ちをぶつけてほしい」と力を込めた。

 勝ち越されて迎えた9回表。2死一、二塁の好機にスタンドの応援団は総立ち。両手を合わせて祈る人、必死で声援を送る人――。打球は一、二塁間へ。だが、二塁手が好捕、一塁に送球され、試合が終わった。

 応援の部員たちは目を真っ赤にし、生徒たちはタオルで涙をぬぐった。昨秋から太鼓をたたいて応援を引っ張ってきた部員の山西温君(3年)は「ここまで連れてきてくれてありがとうと言いたい」。スタンドからは「よくやった」と大きな拍手が送られた。(黒田壮吉)

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