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「急造捕手」支えた国体経験の姉2人 金沢・丹保雄志選手

2011年3月25日11時10分

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写真:5回表、三塁走者と交錯する捕手丹保=中里友紀撮影拡大5回表、三塁走者と交錯する捕手丹保=中里友紀撮影

 (24日、加古川北4―0金沢) 「急造捕手」を支えたのはソフトボールの国体選手だった2人の姉――。県内屈指の強豪校で背番号2を背負う丹保雄志(3年)は、まだ捕手になって8カ月。それでも練習を重ねてチームの信頼を得た裏側には、ソフトボールで活躍した姉たちがいた。

 元は投手だった丹保は昨夏、チーム事情で捕手に転向した。今では不動の正捕手として、エース釜田も「丹保の指摘で気付かされることも多い」と信頼を寄せる。だが、転向を決めるまでは投手へのこだわりと、チームに貢献したい思いの間に挟まれた。転向後も技術面での悩みが次々とわいた。

 上の姉の早紀さん(23)は投手として、下の姉の行美さん(22)は捕手として、高校時代にソフトボールで国体に出場した。監督や先輩だけでなく、姉たちにも丹保はアドバイスを受けてきた。早紀さんは自宅で悩む弟と一緒に泣きながら話し込んだことがある。行美さんは、「打者で離塁する走者が見えづらい」「こんな場面の配球は」と、捕手としての専門的な相談にのってきた。

 秋の県大会や北信越大会を観戦した行美さんには、捕手をしている丹保が「楽しそうだし、生き生きしてる」と映った。憧れだった甲子園では失点につながるミスもあった。2人の姉に伝えたいことを聞かれて「力不足だった。もっと練習したい」と、夏にはさらに成長した姿を見せることを誓った。(敬称略)

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