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福島ニュース

聖光4強逃す 来春の選抜、厳しく 秋季東北高校野球

2010年10月11日0時51分

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写真:聖光学院―仙台育英 サヨナラ本塁打を打たれ、マウンド上でぼうぜんと立ちつくす聖光学院の歳内(中央)=天童市スポーツセンター野球場聖光学院―仙台育英 サヨナラ本塁打を打たれ、マウンド上でぼうぜんと立ちつくす聖光学院の歳内(中央)=天童市スポーツセンター野球場

 第63回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催)は10日、山形県野球場などで準々決勝があった。県勢で唯一残っていた聖光学院は仙台育英(宮城)にサヨナラ負けし、来春の選抜大会出場が厳しくなった。11日の準決勝は東北(宮城)―青森山田、仙台育英―光星学院(青森)の組み合わせ。

     ◇

(仙台育英7―4聖光学院)

 聖光学院は遠藤雅、福田の3、4番の活躍で小刻みに得点したが、歳内が守り切れなかった。8回は1死一、三塁から連係ミスもあって重盗を許して同点にされると、9回はサヨナラ3ランを右越えに打たれた。

     ◇

 スプリット・フィンガード・ファストボールが、落ちなかった。相手打者に振り抜かれる。聖光学院の歳内宏明(2年)が振り向くと、打球は右翼席に消えた。

 「自分はまだまだ力が足りないな」。サヨナラ3ランを見つめ、そう思った。

 相手ベンチからは、「よく見ろ」という声が聞こえた。落ちる球に手を出すな、ということだ。分析された分、球数は増えた。最後に打たれたのが、152球目だった。

 斎藤智也監督は言う。「夏からの連投で満身創痍(そうい)だったが、勝つことを最優先して歳内一本で乗り切ろうと思っていた」。そんな絶対的エースは、試合後の報道陣の取材を座りながら受けるほど、足に疲れがきていた。

 昨秋の東北大会でも逆転負けを経験した。「あのときは、ただ悔しかった。今年は、背負っているものがある。もっと強くならないといけない」。まずは、体を休めることが必要だ。(関田航)

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