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東東京

  144チーム(前年比+1)

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みどころ―東東京  

各ブロックの展望 |組み合わせ

2005年06月19日

■Aブロック 第1シード国士舘が圧倒、2年ぶり都三宅は都青山と対戦

 第1シードの国士舘は藤嶋、佐藤毅を中心に打線に厚みがあり、上位下位とも俊足ぞろい。投手力にやや不安があるが、攻撃力で圧倒する。

 追うのは私立実力校。正則学園は昨夏、国士舘を破り4強。得点力は「昨年より上」と自信をつけている。例年「大物食い」を演じる東京実は、昨夏、3回戦で第1シード関東一を破った。勝ち上がれば今年も、3回戦で国士舘と当たる。右腕矢作を擁する成立学園も目が離せない。2年ぶりに出場の都三宅は都青山と初戦を戦う。

■Bブロック 関東一と修徳、実力拮抗 都城東も追う

 春の都大会5回戦で対戦した関東一、修徳の2強が抜きん出る。

 この試合を11―10で打ち勝った関東一は切れ目のない打線が武器。同大会は安田を軸に平均10点前後をたたき出した。少々の失点は気にしない。

 3季連続の甲子園を狙う修徳は、昨夏、活躍したエース斉藤の復活がカギだが、他にも磯部、佐藤寛と2人の好投手を擁す。選抜敗退以降落ちたチームの調子が戻れば、優勝候補の最右翼だ。

 この2校を左右の好投手を擁する駒大高、都立実力校の都城東が追う。

■Cブロック 投打に帝京リード、都立勢も上位うかがう

 シード校の帝京が総合力で一歩リード。勝見、塩沢の両右腕は130キロ台後半の直球とスライダーが武器。打線もこの2人と金田を軸にムラがなく、長打力もある。

 追う都江戸川は春の都大会で国学院久我山などを破り16強。ねばり強い野球で接戦を制し01年のベスト4以上を目指す。

 好投手麻生を擁する日大豊山と地力のある日大一の対決は、ブロックの行方を左右する好カード。都雪谷、都文京の都立勢も上位をうかがう。創部間もない元女子校の共栄学園にも注目だ。

■Dブロック 悲願の初優勝目指す二松学舎大付、有力私立校も並ぶ

 有力校がそろう激戦ブロックとなった。

 3年連続準優勝の二松学舎大付は、高校通算50本塁打を超える菊田をはじめ、小道、石川と強打者がそろう。さらに守備が強化されれば、悲願の初優勝も十分狙える。

 追う芝浦工大高は、130キロ台後半の直球に多彩な変化球を持つ2年生山崎が成長。小技と足を絡めた攻撃も武器だ。

 地力のある世田谷学園と夏に強い安田学園の対戦は屈指の好カード。速球派の右腕中村を擁する武蔵工大付や青山学院も上位進出の力を持つ。

大会展望

帝京、国士舘、修徳わずかにリード

2005年06月16日

 帝京、国士舘、修徳がわずかに優位に立つが、突出した強豪校はない。打高投低の傾向で、投手力の整備が鍵を握りそうだ。

 帝京は塩沢、勝見の両右腕が主軸として打線も引っ張る。2年生が多い若いチームだが、投打のバランスがいい。国士舘は藤嶋を中心とする強力打線と機動力が持ち味。課題の投手力を継投で補い初優勝を狙う。選抜大会の初戦敗退以降、調子を落とした修徳だが、夏春連続甲子園出場の実績は侮れない。選手の入れ替えを行いながら、巻き返しを図る。

 この3校を打線好調の関東一、二松学舎大付が追う。好投手を擁する駒大高、成立学園、日大豊山も上位をうかがう。

 99年から隔年で3回優勝している都立勢にとっては該当年。江戸川、城東に期待がかかる。帰島がかない、2年ぶりに出場の三宅にも注目だ。

春季大会の結果

決勝 5月24日(神宮第二)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
実践学園 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2
日大三 2 0 1 0 2 1 4 1 × 11

準決勝 5月23日(神宮第二)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
国士舘 0 0 2 2 2 0 1 0 0 7
日大三 1 1 2 3 2 0 0 1 × 10

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
実践学園 0 2 1 0 2 0 0 1 0 6
明大中野八王子 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

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