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逃げずに勝負 悔いはない 伊予・高橋、青野選手

2005年07月24日

 5回表1死一塁。済美の谷本の鋭い当たりに、中堅を守っていた伊予の高橋正幸が飛びついた。三塁の守備についていた青野仁にも分かるように、ボールの入ったグラブを高々と突き上げた。青野は2年生エース。初回に5四球を与え、マウンドを降りていた。

 高橋は3年生だが、2人は幼なじみということもあり、「正」「仁」と呼び合う仲だ。

 しかし、野球ではずっとライバルだった。小学校の時は地域のソフトボールチームで、中学では軟式野球部で、エースのポジションを奪い合った。だが、「1番」を手にするのはいつも年下の青野だった。高橋は、青野の強気な性格は投手向きだと思っていたし、実力も認めていた。

 それだけに、ふがいない投球をするこの日の青野を見ていて、高橋ははがゆかった。「自分が好プレーをみせて仁を奮い立たせたかった」

 好投していた救援投手・万岡が6回、済美打線につかまり、青野は再びマウンドに登る。そして高橋は三塁へ回った。「今度は逃げるな」。高橋の声に、青野もうなずいた。青野はこの回、1安打に抑えたが、7回に自慢の直球を済美の9番・渡部に左翼スタンドに運ばれた。

 「あの球で完璧(かんぺき)に打たれたなら、仕方ない」。ボールの行方を追いながら、青野は思わず苦笑いした。「逃げて後悔するより、よっぽど良いよ」と高橋も三塁で笑顔を見せた。

 試合終了後、2人とも不思議と悔しくなかった。「来年に期待。仁はきっと成長しますよ」。高橋はそう言って青野の肩をたたいた。


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