鹿児島

樟南の福岡―田村のバッテリーは大会屈指。だが、九回に勝ち越しの満塁本塁打を浴び、鹿児島勢初の優勝はならず

県立高の出場は53年ぶりながら、鹿児島工が初の甲子園で4強入りの旋風。延長十回、鮫島の中越えソロで決勝点を奪った

鹿児島勢初の4強入り。鹿児島実のエース定岡正二が延長十五回を投げ抜き、原辰徳を擁する優勝候補の東海大相模を破った

1回戦は無安打無得点試合を達成した鹿児島実のエース杉内。だが、横浜戦は八回に一挙5失点。終盤で力尽きた

大隅半島から初の選手権で、記念すべき1勝。鹿屋中央は延長十二回1死一、三塁、二塁内野安打でサヨナラ勝ち

2点リードで迎えた九回2死走者なし。白星目前だった鹿児島商が、まさかの一挙4失点で逆転負けを喫した

鹿児島商工は4―0でリードしたが、四回途中に雨でノーゲームに。翌日、仕切り直しの一戦で惜敗。雨に泣かされた

鹿児島商が11回目の出場で初の4強。八回、捕逸の間に二塁走者が一気に生還し決勝点。好投手・長谷川滋利を下した

過去3回の出場では1勝が遠かった鹿児島玉龍が快進撃。1点を追う九回無死満塁、3連続スクイズなどで逆転し、8強入り

鹿児島市以外では初めての甲子園出場となった出水商。雨が激しく降り出した七回、犠飛で決勝点を奪った