夏の甲子園出場の広陵は広島工と 秋の高校野球県予選
16日に開幕する秋季広島県高校野球大会兼第141回秋季中国地区大会広島県予選会(広島県高野連主催、朝日新聞広島総局など後援)の組み合わせ抽選会が11日あり、夏の広島大会優勝の広陵は1回戦で広島工と、準優勝の広島商は尾道との対戦が決まった。
組み合わせ抽選会は電光石火みよしパーク(三次市)であり、抽選の結果、油木の徳田英明主将(2年)が開始式で選手宣誓をすることになった。開始式は16日、ぶんちゃんしまなみ球場(尾道市)で開かれる。大会は県内4地区の予選を勝ち抜いた32校によるトーナメント方式で、上位3校は10月27日から岡山県で開かれる中国地区大会に進む。
大会は来春の選抜大会の出場校を決める参考材料となる。暑さ対策として導入されている五回終了時の10分間のクーリングタイムは、引き続き実施される。(根本快)