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神村学園とれいめいが九州大会へ、鹿児島県予選準決勝、鶴丸は惜敗

2023年9月12日10時15分

朝日新聞DIGITAL

 第153回九州地区高校野球鹿児島県大会は11日、鹿児島市の鴨池市民球場で準決勝があり、神村学園は川内商工を11―1の五回コールドで、れいめいは鶴丸を4―3のサヨナラ勝ちで破って、ともに九州大会進出を決めた。

 19年ぶりに4強入りした鶴丸は九回2死一、二塁で毛利の2点適時三塁打で同点に追いついたが、れいめいはその裏1死一、二塁で川端が中前にサヨナラ打を放った。決勝は13日に同球場である。九州大会は10月28日に福岡県で開幕する。

     ◇

 2004年春の県大会以来19年ぶりの4強入りを果たした鶴丸は、2点を追う九回2死の土壇場で、同点に追いつく粘りを見せた。直後に得点されサヨナラ負けを喫したが、「あと一歩のところまでいけたのは、みんなの気持ちがつながっているから」と、主将の寺内幸大(こうだい)捕手(2年)は胸を張った。

 序盤に3点取られて相手優位の試合展開。寺内捕手は制球に苦しむ松下侑聖(ゆうと)投手(同)にマウンドで声をかけ、ジェスチャーで「肩の力を抜いて」と励まして、徐々に立ち直らせた。三~八回は三者凡退に打ち取った七回を除き、走者を背負っての守りとなったが、いずれも無得点に抑え、ベンチに戻りながら松下投手や好プレーをした仲間と笑顔でハイタッチ。「(3回戦で勝った)鹿児島実などの(選手)個々の実力は相手の方が上。でも、鶴丸には団結力、集中力がある」

 来春の選抜大会に21世紀枠で出場する可能性もささやかれるが、夢は夏の甲子園出場。「(選抜大会に)選ばれると信じつつ、初回の入りといったチームの課題を克服するなど、夏までにやるべきことは同じ。冬のトレーニングなどでパワーアップした鶴丸をお見せしたい」(冨田悦央)

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