英明、高松商など初戦突破 秋季高校野球県大会が開幕
第76回秋季四国地区高校野球県大会(県高校野球連盟主催)が9日、開幕した。高松市のレクザムスタジアムと丸亀市のレクザムBP丸亀の2球場で1、2回戦5試合があり、今夏の香川大会を制した英明は、延長十回タイブレークの末、香川中央に5―4で競り勝った。
英明は1点を追う延長十回裏無死一、二塁で、甲子園でも先発メンバーだった百々愛輝選手(2年)が左翼線二塁打を放ち、一挙に2点をあげて試合を決めた。投げては、自責点1で粘りの投球を見せた清家準主将(同)が完投した。百々選手は「みんなが期待してくれている中で打てて良かった。優勝に向け、目の前のことを全力でやっていく」と意気込んだ。
今春の選抜大会出場校の高松商は先発全員安打となる16安打を放ち、琴平に20―1でコールド勝ちした。(和田翔太)