佐賀大会は7月8日開幕 夏の高校野球
2023年6月10日10時00分
昨年の開会式で整列した選手たち=2022年7月9日午前10時17分、佐賀市のさがみどりの森球場、長沢幹城撮影
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佐賀県高校野球連盟は9日、第105回全国高校野球選手権記念佐賀大会（朝日新聞社、県高校野球連盟主催）の運営委員会を朝日新聞佐賀総局で開き、同大会を7月8日～23日の日程で開くことを決めた。昨年と同数の36校が参加する。組み合わせ抽選会は今月15日、佐賀市のメートプラザ佐賀で行う。
7月8日は、午前10時から同市のさがみどりの森球場で開会式を行い、その後1回戦2試合が予定されている。第1試合前には、唐津東の女子部員、伊藤羽叶（わかな）さん（1年）が始球式を行う。2回戦は同球場とブルースタジアムである。日程が順調に進めば、決勝は同23日にさがみどりの森球場で行う予定。
今年は観戦の制限がなく、一般客も入場できる。スタンドから声を出しての応援を認め、マスク着用は個人の判断としている。入場料は大人600円、高校生200円、中学生以下無料。
昨秋から今春までの公式戦の成績をもとに、シード4校が内定している。昨秋と春の県大会で優勝し、NHK杯準優勝の佐賀北が第1シード。第2シードはNHK杯優勝の佐賀商。3大会でいずれも4強の神埼清明、春の県大会準優勝の神埼と続く。
佐賀大会優勝校は8月6日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で開幕する全国大会に出場する。（大村久）
