仙台育英、盛岡三、八戸学院光星、明桜が4強 高校野球春季東北大会
2023年6月8日19時00分
仙台育英―一関学院 五回、仙台育英の尾形（左）は守備の乱れに乗じて生還する=きたぎん
※別ページで拡大画像がご覧いただけます。
第70回春季東北地区高校野球大会（東北地区高校野球連盟主催、朝日新聞盛岡総局など後援）は8日、岩手県内2球場で準々決勝4試合があり、4強が決まった。
好左腕が目立った準々決勝だった。選抜大会出場の仙台育英（宮城）は田中と仁田の左腕2人で継投し、一関学院（岩手）に零封勝ち。八戸学院光星（青森）も左腕2人の継投で鶴岡東（山形）を無失点に抑え、八回コールドで勝利した。
盛岡三（岩手）は投打がかみ合い、エース藤枝が9回7奪三振と好投。日大山形は本塁打などで反撃したが、及ばなかった。
明桜（秋田）は花巻東（岩手）と対戦。三回、5長短打で逆転し、その後も加点して、突き放した。
準決勝は10日、きたぎんボールパーク（盛岡市）で、仙台育英―盛岡三、明桜―八戸学院光星の組み合わせで行われる。（松尾葉奈）
