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仙台一、38年ぶりの出場で光るプレー 高校野球・春季東北大会

2023年6月7日18時30分

朝日新聞DIGITAL

 7日、春季東北地区高校野球大会1回戦 八戸学院光星(青森)12―2仙台一(宮城)

 五回コールドで敗れたが、仙台一は38年ぶりの東北大会で攻撃では光るプレーを見せた。

 2年生ながらチームを引っ張った小嶋大喜選手が象徴的だ。好機を演出する2番打者らしい活躍だった。

 一回裏、先頭打者が出塁すると、続く小嶋選手は3球目を三塁線にうまく転がして犠打を決めた。

 2打席目は三回裏1死一、二塁の場面。初球をプッシュバントした。

 「最初の犠打で三塁手が前に出てきたので」と今度は逆方向を狙った。打球は投手の横を抜けて二塁手の前に転がり、結果は内野安打に。満塁へと好機を広げた。「守備の動きを見て考えろ」という千葉厚監督の言葉を見事に体現した。

 1死で迎えた五回裏は、バットを短く持ち「転がせば何かある」と一塁へのゴロ。俊足を生かして内野安打に。その後、チーム初得点となるホームを踏んだ。

 千葉監督は試合後、「攻撃の形は出せた」と収穫を挙げ、特に小嶋選手については「人のいないところに転がすのが得意。良さを出してくれた」とたたえた。

 小嶋選手は「1、2番は出塁して流れを変える役割。足を生かした自分の持ち味が出せた」。夏に向けてさらに磨きをかける。(福留庸友)

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