高校野球大阪大会、174校160チームが参加へ　7月8日に開幕

　第105回全国高校野球選手権記念大阪大会（朝日新聞社、大阪府高校野球連盟主催）の運営委員会が6日、大阪市中央区の府高野連であり、開催日程が決まった。7月8日に京セラドーム大阪（大阪市西区）で開幕し、決勝は同30日に大阪シティ信用金庫スタジアム（同市此花区）である。174校160チームが参加予定で、組み合わせ抽選会は6月22日に行われる。

　1～3回戦は府内を南北に分け、同じ地区のチーム同士で戦う。開幕試合のある京セラドーム大阪のほか、万博（吹田市）、豊中（豊中市）、シティ信金スタ、南港中央（大阪市住之江区）、住之江（同）、久宝寺（八尾市）、花園（東大阪市）、くら寿司スタジアム堺（堺市中区）の計9球場で試合が実施される。

　4、5回戦の組み合わせ抽選は7月21日に、準々決勝と準決勝の抽選は同24日に、いずれもシティ信金スタで実施する。

　今年度の府高野連加盟校は182校で、19校が計5チームの連合チームとして参加する。部員不足により、島本、平野、福泉、岬、淀川清流、扇町総合、住吉商、生野工は不参加。

　シード校には、春季近畿地区高校野球大会大阪府予選で16強入りしたチームが選ばれた。2回戦から登場し、3回戦までシード勢同士は対戦しない。

　コールドゲームについては、準決勝までは五、六回で10点差か、七回以降で7点差がつけば成立する。なお、決勝はコールドゲームを採用しない。また、決勝を含め、九回まで試合の勝敗がつかない場合は、十回からタイブレークを適用し、各回無死一、二塁からはじめる。

　入場料は一般1千円、中高生500円、小学生以下無料。新型コロナが感染症法上の「5類」に引き下げられた今年は球場の収容人数に制限を設けない予定だが、感染状況によっては変更する場合がある。（小島弘之）

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　■参加校一覧（◎はシード校）

　◆北地区80チーム

　大教大池田、旭、阿武野、池田、市岡、茨木、大冠、大手前、春日丘、交野、門真なみはや、北かわち皐が丘、北野、香里丘、桜塚、四條畷、渋谷、吹田、成城、摂津、千里、千里青雲、高槻北、槻の木、豊島、刀根山、豊中、寝屋川、野崎、東淀川、枚方津田、枚方なぎさ、北摂つばさ、牧野、三島、港、守口東、山田、緑風冠、大阪府立いちりつ、咲くやこの花、桜宮、汎愛、東

　英真学園、追手門学院、大阪、大阪学院大、大阪国際、大産大付、大阪青凌、大阪電通大、◎大阪桐蔭、開明、◎関西大倉、◎関西創価、関大一、◎関大北陽、◎金光大阪、常翔学園、常翔啓光学園、星翔、太成学院大、高槻、大商学園、東海大大阪仰星、同志社香里、◎箕面学園、箕面自由、履正社、早稲田摂陵

　淀商、大阪公大高専、茨木工科、西野田工科、淀川工科、都島工、大阪園芸

※以下は連合チーム

南・西・桜和・東淀工・柴島

福井・箕面東

　◆南地区80チーム

　大教大天王寺、阿倍野、生野、和泉、泉大津、和泉総合、今宮、大阪教育センター付、大塚、鳳、貝塚南、懐風館、岸和田、久米田、高津、金剛、堺上、堺西、堺東、佐野、信太、清水谷、住吉、泉陽、大正白稜、高石、天王寺、登美丘、富田林、長野、西成、伯太、花園、阪南、東住吉、東住吉総合、藤井寺、布施、松原、三国丘、みどり清朋、◎八尾、八尾翠翔、山本、夕陽丘、りんくう翔南、大阪ビジネスフロンティア、日新、岸和田産、堺

　上宮、上宮太子、◎大阪偕星、大阪学芸、◎大商大、◎大商大堺、星光学院、◎大体大浪商、◎近大付、近大泉州、◎興国、金光八尾、◎精華、清教学園、◎浪速、羽衣学園、初芝立命館、阪南大、◎東大阪大柏原、明星、桃山学院

　今宮工科、堺工科、佐野工科、城東工科、布施工科、泉尾工

※以下は連合チーム

かわち野・門真西・布施北

狭山・藤井寺工科・大阪農芸・成美・八尾北

貝塚・河南・長吉・美原