県高校野球選手権、高鍋が26年ぶり優勝 夏は第1シードに
第70回宮崎県高校野球選手権大会(県高野連主催、朝日新聞社など後援)は5日、都城運動公園野球場で最終日の2試合があり、決勝は高鍋が粘る日章学園を5―3で振り切り、26年ぶり10度目の優勝を飾った。3位決定戦は延岡学園が富島に快勝した。
これまでの公式戦の結果により、第105回全国高校野球選手権記念宮崎大会(県高野連、朝日新聞社主催)のシード8校が決定。①高鍋②宮崎商③延岡学園④小林秀峰⑤日南学園⑥日章学園⑦富島⑧都城商となり、夏の大会は7月8日に開幕する予定。
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高鍋の山本一夫監督 夏に向け選手たちが自信を持つ大会になった。昔から県選手権で勝つと、夏は勝てないというジンクスがあるので、それを破る挑戦権をもらった。思い切って攻めていきたい。