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春季中国地区高校野球 広陵と宇部鴻城が決勝進出

2023年6月5日10時30分

朝日新聞DIGITAL

 第140回春季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の準決勝2試合が4日、山口県岩国市の絆スタジアムであった。広陵(広島)が岡山学芸館(岡山)を、宇部鴻城(山口)が下関国際(同)をそれぞれ破り、決勝へ駒を進めた。決勝は6日、同球場である。試合開始時刻は当初予定の午前10時から、天候を考慮して同9時に変更された。

 宇部鴻城と下関国際の対戦は、春季県大会の準決勝と同じ顔合わせ。宇部鴻城の浅田真樹投手(3年)はその時も先発したが、初回に3点を先制された苦い経験がある。

 カットボールやチェンジアップなど多彩な変化球が持ち味だが、「今日は真っすぐの調子がいい」と直球主体の投球で打ち取り、一、四、五、七回はテンポよく三者凡退。失策がらみで2点を失った三回以外は下関国際に三塁を踏ませなかった。四死球はゼロで、制球もよかった。

 スタミナが課題で、これまではリリーフに回ることが多かった。持久力を付けるため、冬場はタイヤを持って300メートルを全力疾走し、設定タイムを10本切るまで終われない、というハードな練習をこなした。

 コールド勝ちしたこの日、最終イニングの7回に2者連続三振を奪うなど、球威は落ちなかった。「もっとスタミナをつけ、完投、完封できる投手になりたい」(山野拓郎)

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