専大松戸・木更津総合が軸 市船橋や習志野にも力 高校野球千葉大会
(7月8日開幕予定、前年優勝校:市船橋、前年参加チーム数153)
今春の選抜大会で8強に入り、昨秋から県大会で無敗の専大松戸と、春の関東大会で準優勝した木更津総合が軸になる。
専大松戸は最速151キロの右腕平野大地に加え、青野流果、渡辺翼が成長した。打線は下位まで隙がなく、先制されても逆転できる安定感がある。
木更津総合は2年生投手3人が背番号1を争う。打線は、水野岳斗や三富大輝ら1年次からベンチ入りする強打者が好調だ。
夏の連覇を狙う市船橋や春4強の習志野も上位に食い込みそうだ。球速150キロ台に迫る幕張総合の早坂響や中央学院の村田次朗など好投手がいる実力校もチャンスをうかがう。(宮坂奈津)