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丹生、好機生かせず星稜に敗れる 北信越地区高校野球

2023年6月4日11時00分

朝日新聞DIGITAL

 第148回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)は3日、石川県で開幕し、1回戦4試合が行われた。福井県大会で初優勝して出場した丹生は星稜(石川1位)と対戦。終盤まで接戦を演じたが0―6で敗れた。準決勝は4日、決勝は6日に行われる予定。

     ◇

 1―0の接戦のまま八回表を迎えた。追いかける丹生は一死一塁で、捕手の2番打者、木津慎之介(3年)に打順が回った。

 「しっかりつないで1点をもぎとろう」

 チームはここまで星稜のエース武内涼太(3年)に12個の三振を奪われていた。だが、自身は一回表に二塁打を放つなどタイミングが合っていた。

 バッテリーを組む丹生の投手たちも、エースの井上颯太(3年)が5回を1失点に抑えるなど、星稜相手に踏ん張っていた。それに報いる一本を。期待を受けてバットを構えた。

 とらえたのは初球だった。外角のスライダーを流し打つと打球は右翼線へ。この日2本目の安打で1死一、二塁と好機を広げた。だが、後続が併殺に倒れて、同点に追いつけなかった。

 直後の八回裏には、守備の乱れや本塁打で突き放されて力尽きた。守備の要でもある木津は、「ミスの連鎖を断ち切ることが課題」と試合を振り返った。

 自身は、春の県大会での打率が3割を超えるなど初優勝に貢献し、この日の試合でも活躍した。「春の県大会優勝は良い経験となった。この経験をいかして夏の大会も優勝し、甲子園に行く」との言葉を残して北信越地区大会を去った。(長屋護)

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