高校野球愛知大会は7月1日開幕 182校が出場、声出し応援も解禁
2023年6月3日10時00分
第105回全国高校野球選手権記念愛知大会（愛知県高校野球連盟、朝日新聞社主催）の運営委員会が2日、朝日新聞名古屋本社であり、大会の概要が決まった。174チーム（182校）が出場する。開幕は7月1日。日程が順調に進めば、決勝は7月29日午後2時から岡崎レッドダイヤモンドスタジアム（岡崎市）である。
新型コロナウイルス感染対策の規制緩和に伴い、チアリーダーや応援団、ブラスバンドの人数制限をなくす。メガホンの持ち込みや声出し応援も解禁される。
開会式はコロナ禍以前の規模に戻し、1日午前9時からパロマ瑞穂野球場（名古屋市瑞穂区）で予定する。選手の入場行進や始球式などを計画している。
県高野連の加盟校は185校だが、日進、守山、名古屋商は部員不足で不参加となる。連合チームは「緑丘・東海学園・春日井泉」「一色・加茂丘・衣台・御津あおば」「稲沢緑風館・稲沢・稲沢東」「武豊・津島北」の四つ。
春の県大会8強の東邦、至学館、愛工大名電、愛知啓成、中部大春日丘、享栄、豊川、桜丘はシード校で、3回戦から登場する。組み合わせ抽選会は、6月17日午後1時から刈谷市総合文化センターである。（柏樹利弘）
