高校野球京都大会、7月8日開幕 京都国際や立命館宇治などシード
第105回全国高校野球選手権記念京都大会(府高校野球連盟、朝日新聞社主催)の運営委員会が30日に開かれ、7月8日開幕、27日を決勝とする大会日程や球場などが正式に決まった。
組み合わせ抽選会は、6月24日午後3時から、龍谷大学響都ホール(京都市南区)である。春季府大会で8強入りした京都国際、立命館宇治、龍谷大平安、乙訓、西城陽、洛水、京都共栄、日星がシード校。今のところ73チームが出場を予定している。
試合は「わかさスタジアム京都」(京都市右京区)、「太陽が丘球場」(宇治市)、「あやべ・日東精工スタジアム」(あやべ球場、綾部市)の3球場である。
開会式は7月8日午前10時から、決勝は27日午前10時から、いずれもわかさスタジアム京都で予定されている。
観客数は制限なし。今大会は吹奏楽の演奏による応援を1回戦から認める。
入場料は3球場とも、内野席は一般1千円、高校生と70歳以上400円。外野席は、わかさスタジアム京都のみで準々決勝から開放され、一般300円、高校生と70歳以上は200円。中学生以下と障がい者手帳の所持者、車椅子の介助者は無料。
運営委員会後の記者会見で府高野連の福家崇明会長は「球児やファンが一体となって熱い戦いが繰り広げられるよう願う」と話した。(関ゆみん)