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札幌大谷、逆転勝ち 甲子園出場校対決制す 春季北海道高校野球

2023年5月27日19時30分

朝日新聞DIGITAL

 第62回春季北海道高校野球大会(道高野連など主催)の全道大会は27日、札幌円山球場で準々決勝の3試合があった。第1試合は立命館慶祥が9―2(8回コールド)で白樺学園を、第2試合は北海が5―0で札幌日大を、第3試合は札幌大谷が6―5でクラーク国際を破り、それぞれ準決勝に進んだ。

 28日の休養日を挟み、29日の準決勝で、北海道栄―立命館慶祥、北海―札幌大谷が対戦する。

■夏に向け両チームともに手応え

 第3試合は、昨夏の選手権出場の札幌大谷と、今春の選抜出場のクラーク国際の好カード。両チーム合わせて計20安打と、互いに得点を取られたら取り返す、熱戦となった。

 勝利した札幌大谷の船尾隆広監督は「試合前、胸を借りるつもりでと選手たちには話をした。いいゲームをできて、自信を持てる」。一方、打撃を課題としてきたクラーク国際の佐々木啓司監督は「いい打線になってきた」。どちらも夏に向けた手応えを口にした。

■立命館慶祥の正津葵選手がサイクル安打

 第1試合では春季道大会としては初となるサイクル安打が飛び出した。

 立命館慶祥の正津葵選手(3年)は安打、三塁打、中越えソロ本塁打を放った後の八回。変化球を右中間に運び、二塁打とした。第5打席目で記録を打ち立てた。

 「サイクル安打達成はベンチに戻って知った。名前を残せてうれしい」と正津選手。冬にスイングスピードを上げるために重さ1キロのマスコットバットを振り込んだ成果が出た。昨秋に続く4強入りに、「秋はコロナ(の感染)で、ベストメンバーで戦えなかった。やるからには勝ちたい」。(佐々木洋輔、能田英二)

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