高校野球長野大会、日程を正式決定 6月24日抽選、7月8日開幕
今夏の第105回全国高校野球選手権記念長野大会(朝日新聞社、長野県高校野球連盟主催)の運営委員会が26日、松本市内であり、大会の日程を正式に決めた。開会式はコロナ禍前と同様に全選手らがグラウンドに整列して行う。週末には小中学生による公募始球式を行う。
大会には連合5チームを含む計72チームが参加する見込み。組み合わせ抽選会は6月24日に行い、7月8日にセキスイハイム松本スタジアムで開会式を行う。
昨年の開会式はコロナ対策で主将以外の選手らはスタンドから見守ったが、今大会は2019年以前の形式に戻す。女子野球の普及を目指し、選手入場の先導役などは松本国際女子硬式野球部の部員らが務める。
試合は同月9日から県内4球場であり、準々決勝以上は長野オリンピックスタジアムで行う。決勝は同月27日の予定。代表校が甲子園大会までの日程に余裕をもてるよう、決勝の平日開催に踏み切った。
大会期間中の土日には、各球場の第1試合で始球式を行う。男女の小中学生から希望者を募り、抽選で選ばれた子がプレーボール直前に記念の一球を投じる。