声出し応援も吹奏楽も制限なし 通常運営の今夏の高校野球和歌山大会
7月11日に和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕する第105回全国高校野球選手権記念和歌山大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の第2回運営委員会が26日、和歌山市であった。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことなどを踏まえ、大会運営がほぼコロナ禍前に戻る。
今年は入場行進を短縮せずに行う。全試合を有観客とし、外野芝生席も開放する。入場者数や吹奏楽などによる応援は制限せず、声出し応援も可能になる。6月24日の組み合わせ抽選会は無観客で行う。選手宣誓は希望する主将の中から抽選で決める。
開幕試合での高校生による「アスリート始球式」や、小学生による「子ども始球式」を例年通り行う。
大会運営は、社会情勢などの変化により変更することがある。料金は一般1千円、中高生500円。(下地達也)