開幕7月12日、抽選6月16日 高校野球島根大会の日程決まる
島根県高校野球連盟(水津則義会長)は23日、今夏の第105回全国高校野球選手権記念島根大会(県高校野球連盟、県教育委員会、朝日新聞社主催)の運営委員会を出雲市内で開き、大会日程などを正式に決めた。6月16日に組み合わせ抽選を行い、7月12日に開幕する。連盟加盟39校が出場を予定し、8月6日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まる全国大会出場を目指す。
試合会場は、県立浜山公園野球場(出雲市大社町北荒木)と松江市営野球場(松江市上乃木10丁目)の2球場。7月12日の開幕日は県立浜山で1回戦1試合(開幕試合)があり、翌日から21日の準々決勝まで両球場で試合がある。23日の準決勝からは県立浜山のみを使用。決勝は25日にある。19、20、22、24日は休養日に充てられる。
開幕試合に先立ち、県立浜山では正午から開会式がある。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことなどを踏まえ、選手の入場行進が「復活」する。開幕試合の始球式も再開され、スタンドでの吹奏楽による応援も解禁される。
入場料は大人700円、高校生200円。参加各校の選手などを紹介するプログラムが発売される。
一方、6月16日の組み合わせ抽選会は、大社文化プレイスうらら館(出雲市大社町杵築南)である。午後2時開始予定。参加各校の主将が抽選に臨む。シード校は今春の県大会で4強入りした大社、立正大淞南、島根中央、邇摩。(石川和彦)