対戦相手決まる 春季県高校野球 15日から熱戦
2023年4月12日10時15分
鳥取県高野連理事会であいさつする県スポーツ特別アドバイザーの川口和久氏（中央）=2023年4月6日午後0時44分、鳥取市、清野貴幸撮影
※別ページで拡大画像がご覧いただけます。
春季鳥取県高校野球大会兼第140回春季中国地区高校野球大会県予選（県高校野球連盟主催、朝日新聞鳥取総局など後援）の組み合わせが6日、倉吉市であった県高校野球連盟の理事会で決まった。大会には20チーム（23校）が出場し、15日からヤマタスポーツパーク野球場（鳥取市）と倉吉市営野球場で始まる。
連合を組むのは倉吉農・倉吉西、境港総合・日野・米子の2チーム。九回を終えて同点の場合、十回からタイブレークを適用する。試合前のシートノックの補助を女子部員ができる。
準決勝からの会場はヤマタスポーツパーク野球場だけで、決勝は29日午後1時プレーボール。優勝チームは中国大会、上位2チームは山陰大会への出場権を得る。入場料は18歳以上600円、高校生100円、中学生以下無料。
抽選会に先立ち、県スポーツ特別アドバイザーに2月に就任した元プロ野球投手の川口和久氏=鳥取城北出身=があいさつし、「野球は打って勝たないといけない。いい投手を育てることが打力向上と県のレベルアップにつながる」と語った。当面は春季県大会のベスト4チームを対象に月1回程度、指導に当たる。役員改選では福光浩・倉吉東高校長が新会長に選ばれた。（清野貴幸）
