春季四国高校野球 高知の代表順位戦、明徳義塾が高知を破る
第76回春季四国地区高校野球大会への出場が決まっている高知と明徳義塾が8日、高知市の県立春野球場で代表順位を決めるチャレンジマッチを戦い、明徳義塾が高知を3―1で破った。明徳義塾は県代表1位、高知は2位で22日から県内で開かれる四国大会に出場する。
◎…明徳義塾が序盤の3点で逃げ切った。明徳義塾は三回、相手投手陣の3連続死球で満塁とし、岩見の左中間越え二塁打で3点を先制した。投げては左腕内山の変化球がよく5回を1失点で切り抜け、唐島に継投。七回からは小林が威力のある球で押した。守備も3併殺をとるなど堅かった。高知は四回に福井の適時二塁打で1点をかえしたが、以降は好機に1本が出なかった。(鈴木芳美)