花巻東の佐々木麟太郎選手、高校通算本塁打117本で清宮選手超え
花巻東高(岩手)の佐々木麟太郎選手(3年)は1日、高校通算本塁打数が117本に達したことを明らかにした。これまでの高校最多とされる早稲田実高(東京)の清宮幸太郎選手(現日本ハム)の111本を超えた。
花巻東高によると、佐々木選手は3月16日にあった大崎中央高(宮城)との練習試合で、清宮選手を超える112本目を放った。117本目は同27日の甲府城西高(山梨)との練習試合で記録したという。
佐々木はこの日、盛岡市内に新たに開場した球場で行われた早稲田実高との記念試合に出場。終了後の取材で最多記録更新を明らかにしたうえで、「本数への期待がかかっていると思うが、チームのために得点に絡めるバッティングの質を高めたい」と話した。(西晃奈)