報徳学園、3投手の継投実る タイブレークで仙台育英にサヨナラ勝ち
(29日、第95回記念選抜高校野球大会準々決勝 兵庫・報徳学園5-4仙台育英)
◎…報徳学園がタイブレークの末、十回にサヨナラ勝ち。三回以降は無得点に抑えられていたが、間木歩、盛田智矢、今朝丸裕喜の3投手の継投で接戦に持ち込んだ。仙台育英は九回2死から斎藤陽(ひなた)の適時打などで2点差を追いつく粘りを見せたが、実らなかった。
▼2戦連続のタイブレークは2度目 報徳学園は3回戦の愛知・東邦戦に続くタイブレークとなった。2戦続けてのタイブレークは第94回の千葉・木更津総合(1、2回戦、当時は延長十三回から)以来。