大阪桐蔭・広陵・山梨学院・報徳学園ベスト4進出
2023年3月29日20時09分
仙台育英―報徳学園 十回裏、報徳学園・山増（右）はサヨナラ安打を放ちガッツポーズで一塁へ=田辺拓也撮影
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第95回記念選抜高校野球大会第10日は29日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝が行われています。
第1試合は、山梨学院が12―3で作新学院（栃木）を破りました。山梨学院は二回に林謙吾選手の適時二塁打で先制。三回には3連続押し出し四死球などで一挙7点を挙げ、試合を決めました。山梨学院の12得点は今大会初の2桁得点となりました。
第2試合は、広陵（広島）が9―2で専大松戸（千葉）に勝ちました。広陵は、二回に集中打で6点を挙げ逆転しました。
第3試合は、昨春からの連覇を目指す大阪桐蔭が6―1で東海大菅生（東京）を破りました。大阪桐蔭の前田悠伍投手は、11奪三振で完投しました。
第4試合は、報徳学園（兵庫）が仙台育英（宮城）に延長十回タイブレークの末、5―4でサヨナラ勝ちしました。昨夏の第104回全国選手権で初優勝した仙台育英は、40年ぶり5校目となる夏春連覇を逃しました。
