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初の甲子園で先発の石橋・入江 「もう1回ここに立って、勝ちたい」

2023年3月22日09時58分

朝日新聞DIGITAL

 (21日、第95回記念選抜高校野球大会2回戦、能代松陽3-0石橋)

 【栃木】1935年創部の県立校野球部がようやくたどり着いた甲子園。先発マウンドを任されたのは、2年の入江祥太だった。電光掲示板の「4番・投手」の表示をみて、「やるぞ!」と気持ちを引き締めた。

 立ち上がりが安定せず、先制点を奪われたが、二回以降は要所を締め、追加点を許さなかった。「初回は甘く入ったが、しっかり修正してコースをつく投球ができた」

 七回裏、連打で2死一塁二塁のピンチを迎える。マウンドに駆け寄った伝令の主将・横松誠也に「ここを抑えればチャンスが絶対来る。抑えろ」と励まされた。気合を入れなおし、遊ゴロで乗り切った。

 父と兄の影響で小1から野球を始めた。中学時代は県内の強豪・県央宇都宮ボーイズでプレーしつつ、勉強にも力を入れていた。高校進学を考えた際、「文武両道を一番実現できるのが、石橋だと思った」。2020年の秋季県大会で作新学院を破った県立の進学校に心をひかれ、入学した。

 「甲子園の舞台でいい投球ができた」と一定の手ごたえは感じたが、4番を任された打撃では相手投手に翻弄(ほんろう)され、3三振。チームは無得点に抑えられた。

 めざしていた甲子園初勝利はかなわなかった。試合後、悔しさがこみ上げ、涙を浮かべた。「試合に出られない人たちのことを思うと悔しかった。もう1回ここに立って、勝ちたい」。そう思いを新たにした。(野口駿)

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