東邦初戦突破 6―3で鳥取城北破る 山田監督は甲子園で監督初勝利
第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)第2日の19日、東邦(愛知)は1回戦で鳥取城北と対戦し、6―3で破った。優勝した2019年大会から選抜は6連勝で、20年から指揮を執る山田祐輔監督(32)は甲子園で春夏通じて監督初勝利となった。2回戦は24日の第2試合で高松商(香川)と戦う。勝てば、春は通算58勝となり、全国最多に並ぶ。
◎…東邦は二回、岡本と藤江の二塁打で先制。四回は無死一塁から2本のバント安打で満塁とし、南出の適時打や宮国のスクイズなどで加点した。1点差に詰め寄られた直後の七回2死、真辺の適時打で流れを渡さず、宮国、山北、岡本の継投で逃げ切った。